僕として僕は行く。

旧・躁転航路

滑り込み日記

 日記が2日間隔が空きそうなので気合でどうにか更新したいと思うけれど、これといって別に考えたこともないし面白いこともない。だいたい、毎日おもしろいことづくめならこんな風に俺はげっそりしていないだろうし、こんなにも行き場のないルサンチマンに悶々としているはずもない。薬を飲まなければ調子は悪く薬があってようやく普通に人と接することが出来るとかその程度のことだし、それは別に日記に書くまでもなく僕の常態なのであって特筆には値しない。うーん。

 万城目学じゃない、えーと誰だ、命短し恋せよ乙女、じゃないわ、夜は短し歩けよ乙女の人、そう森見登美彦なんかは中1の頃から大学卒業まで毎日ノート一枚に日記を書いていたそうで、すげえな、そりゃ文章力つくよな、とか思う以前に、おい暇なんか、コラ、とか思った。実際、ノート一枚何か書こうと思ったらさすがに暇じゃないと出来ないし、でも忙しい人ほど暇を創りだすのは上手いと言いますし、ああじゃあこうか、結局のところ、ああいうラノベチックな文章を書く人であっても、実際はリア充的な時間使いのコードみたいなのが骨の髄まで染み込んだ有能な人間だってわけか、とかいう落胆とか怒りとかがあって、ああそうですよ、俺はまず睡眠時間すら計算できませんよみたいな怒りが湧いてきた。そうさ、俺はどうせ堕落を運命づけられた人間、堕落という籠の中の鳥・・・。まあそんなのどうでもいいんで、自分も多少はみのりある文章を毎日書けるよう努力してまいります。