僕として僕は行く。

旧・躁転航路

銀杏BOYZのこと

 GOING STEADYは全然好きじゃないし、銀杏BOYZも基本的にはそれほど好きじゃありません。ただ、後者になってからは、峯田和伸という人の持つある激しさというか、なんというか、まあ僕の好きそうな精神性みたいなのがどことなく感じられるなという気はしていたこともあって、いくつか好きな曲もあり、新譜ぐらいは一応チェックはしていました。要するに、ファンとまではいわないけれど、気になる存在にはなりつつあったわけです。

 で、僕にとってはそういった存在である彼らですが、彼らの周囲は昨年末より俄に騒がしい感じになってきています。レコーディング中にメンバーが順番に脱退していってとうとう峯田和伸のソロと形態的には等しいところまで来ているとか、色々と激しい話がポツポツ出てきていまして。実際の詳しい経緯についてはこういうところ(銀杏BOYZの新作はポップにしてエクストリーム! 2014年最初の大問題作を分析(1/2) - Real Sound|リアルサウンド)をチェックしてもらうとして割愛しますが。

 そしてですね、でも別に騒がしいからここにこうして書いているのかというと決してそういうことではなく、むしろ、ああだから騒がしくなってるんだな、ということがなんとなく透けて見えるような、銀杏BOYZの新たな音源が上がってるんですね。先ほどのリンク中にもありますが。それが次の動画です。

 


銀杏BOYZ - 東京終曲 (MV) - YouTube

 

 

BEACH

BEACH

 

 

光のなかに立っていてね *初回仕様

光のなかに立っていてね *初回仕様

 

 

 この2枚の彼らの新譜に収録されている曲のすべてがすべて「東京終曲」 のようではなくて、パーフリを彷彿とさせるようなキラキラのポップソングも多数収められているようではありますが、どちらにせよ、かなり期待の持てる作品なのではないかと考えています。