僕として僕は行く。

旧・躁転航路

悪夢

 今日の夢は悪夢がオムニバス形式だった。もう誰が見ても悪夢としか思えないもの(駅:訪れたことのない架空の駅のロータリーで、あらゆる赤い車が僕をめがけて轢き殺しにくる)ようなものから、ちょっとした悪夢(学校の先生のような人がギターを弾き語りする、生徒のみんなは彼が大好きなのか教室はパーティーのような雰囲気になる、当然僕も楽しくなってきて近くにある缶をパーカッションにして盛り上げるのだが、音楽の素養のまったくない生徒に何度も奪われて叩かせてもらえない)というようなものまで、本当に多種多様な悪夢を見た。

 同じ夢を何度も見るという人は一定数いるらしいが、僕は同じ夢を何度も見たことがない。まれに似た夢を見ることがあるが、受ける心証としては全く別であったりする。

 悪夢と関係があるのかどうかはわからないが、昨日は何度も何度も目が覚めた、要は寝つきがあまり良くなかったのだが、病院にいくタイミングをしくじったせいで薬が飲めていないのが少なからず影響しているのだと思う。


 今日は面倒なのであまり日記を書く気にはなれなかったのだが、日記を書いていると不思議と精神衛生がよくなってやる気が出る場合がある、日常のリズムがちゃんと取れるような働きがもしかするとあるのかもしれない。

 そういや、今日は10時ぐらいに起きて、15時ぐらいまで本を読んでも頭に全く入ってこなかった。視線が文字の上を滑り続けていた。そういうことが頻発して困るので、病院にいって薬をもらうのは計画的に行わなければならない。

 あと、いまは喫茶店にいてようやく周りはじめた頭と共に勉強していたのだけれど、衝立を挟んで隣のグループのおばさん達が何語を喋っているのかいまいちわからない、日本語によく似た韓国語のような異国語を喋っているのではないかと思う、かなり集中して聞いたらようやく日本語なんだとわかる、最近こういうことが増えた、脳みそがどんどんダメになっていっているのがわかる、だから50才の頃には完全にボケていると思う、脳みそがちゃんと回るうちに出来るだけ本を読んでおきたい。