僕として僕は行く。

旧・躁転航路

リスクファクターは常に見えないところに発生する

 さっき乳首掻いてたら取れる感じがあったので、もう少し本気で搔きむしれば多分とれると思う。そんな風に乳首は簡単に取れそうになるのに、お尻にある大きなおできが一向に取れる気配がない。ケツに経産婦の巨大な乳首みたいなのが出来てて非常に邪魔で、かれこれもう2ヶ月ぐらいは多分鎮座していて、その乳首は長時間硬い場所に座っていると悲鳴を上げてくるので面倒くさい。そういったあらゆる類の出来ものを自己処理してきた僕としては今回のようなのはさすがにお手上げである。だから、いい加減整形外科とか行って診てもらったほうがいいんだろうけど、僕は基本的にノーパンなので、いざお尻を見せる時に「あれ、パンツ履いてなくない?」みたいなのを思われると非常に癪、かといってそのために前もってパンツを履くというのも病気に負けたみたいで悔しいという具合なので、このお尻の巨大な乳首に関しては完全に詰んでる。あと、我が家では伝統的に僕の病院関連の出費というのは親が負担してくれるのだけれど、最近はそれが有名無実化しているというか、精神病院も結局親に言うまでは完全に自費で行ってたし(今も言うのが面倒なので十中八九自費だが)、しかし精神病院と同等に、いやある意味それ以上に「お尻に看過できない出来ものがあってもはやのっぴきならないので病院に行きたいのですが」とは言えないし、そのために俺は消費者金融とかに行くハメになって、最終的に破産する。お尻のせいで破産する。お尻は危険である。お尻の扱いを誤ったばかりに人生が絶たれた某野球選手兼ホモAV男優だっているのだ。お尻には気をつけなければならない。そういえば最近女性のどこにフェチズムを感じるのかというのにお尻というのが加わった。お尻は良い。お尻はネガティブファクターである一方で扱いを過たなければポジティブファクターである。あとお尻のネガティブファクターとして他に考えられるのは痔である。大学受験のときは完全に切れ痔だった。お尻に爆弾を抱えて生きている。この爆弾が爆発するときが僕の人生のおしまいだ。みなさんもお尻には気をつけたほうがよい。