僕として僕は行く。

旧・躁転航路

ぐずぐずしている

 このところ精神がぐずついていて勘弁してくれという感じ。常に心の中がざわざわしていて、何も集中できないし、何も覚えておけないような。ついこないだまでは音楽も何を聞いても感動するような感じだったけど今度は何を聞いてもいらいらする。ノイズでさえだめ。けど心のざわざわを取り除くために何か聞いたほうがいいので、Aphex TwinことRichard.D.Jamesの作品ばかり集めたプレイリストを延々と聞いている。これだけは何故か聞いていても辛くない。

 本当にいま全部がどうでもいいのでそういう感じに振るまいがちだけど、こういうダウナーな感じじゃなくなった時に絶対に後悔するのであんまりそういうことはもうしたくない。かといって、どんどん投げやりになって軽くなっていかないと、このダウナーな状況も終わらないような気がする。幸い、食欲はある。ある、というと語弊はあるが、食事をしていて辛くなるようなことはない。いや、辛くならないようにしている、というのが一番正しいような気もする。食欲のことを考えだすと、もう本当にドツボにはまるので、考えないことにしている。お腹が空いてなくても何か入れることにしている。それすら辛くなりだしたら本当にまずくて医者に相談しなければならない。今まで効いていた薬が効かなくなっているのかもしれないし、季節柄かもしれない。去年の今頃の、このブログを読んでも多少良くない感じはあったが、ここまで酷い感じではなかった。いまいち何が原因かはわからない、強いて言えばうまく行っていないことも多少あるけれど、それがどれだけ自分にとってストレスになっているかというのは測る方法がない。血圧や体重のように、ストレスも数値化できたら楽で、ああ今ストレス溜まってるからイライラするのも仕方ないな、って納得できると思う。生活リズムは一時期ほど乱れてはいない。けれど、コンフェデをずっと見てたから、完全に規則正しいというわけでもないけれど。

 話は前後するけれど、よく、自分はなんて無駄な時間を過ごしてきたのだろうと思うことがある。けれど、実際には、このようなあまり何も集中できないような時期が僕には定期的にやってくるのだ。だから、無駄だとわかっていて、何か実りのあることをしたほうがいいとは思いつつも、そういかない。このもどかしさは、傍からみれば怠惰と何も変わらないし、ある種のセルフハンディキャッピングと捉えられても何ら不思議ではない。誰に言い訳したいのか、自分に言い訳したいのか、自分の将来に期待してくれる人に言い訳がしたいのか。何なのか。よくわからないまま、今日も何もできないまま、空かない腹を満たし、行きたくないバイトに行き、眠たくないのに眠るのだろう。