僕として僕は行く。

旧・躁転航路

早寝早起きにも関わらず何もしない

 今日は言っておきますが本当に書くことがないしマジで何もしてない。10時ぐらいに起きてボーっとしてたら11時ぐらいになってて12時ぐらいから西野カナ聴き始めたら大学に行く気がなくなってそのまま16時ぐらいまでボーっとしてたら眠くなって寝て19時ぐらいに起きて晩御飯食べたら今になってた。言っとくけどこれは嘘偽りなく僕の今日の一日の流れだし本当に何もしていない、ウニとか貝のほうがよっぽど活動したと思う、彼らが動けないなりに必死に動いて栄養を取り込んでいる間俺は西野カナ聞いたり寝てたりしてた、理性的被造物としての人間の何たるかについて考えざるを得ない。明日は何かする、何かっていうか、8時代に起きて、9時半のオープンと同時に病院にいって、できるだけ早く済ませて、大学に行きます、そして夕方まで授業を受けます。

 どうせだからなんとなく、今これを書きながら聞いているXTCというバンドのMummerというアルバムについてお話します。といっても、良いです、としか言いようがないのだけれど、まあとても良いんです。このアルバムは、彼らのキャリアにおいて中期にあたるわけなんですけど、初期のニューウェーブ/ポスト・パンク的な激しいアプローチが鳴りを潜めて、というと良くないようにも聞こえますがそのかわりに彼らが持っていたポップネスがさりげなく、かつちょうどよい感じになっていて、非常に聴きやすくなっています、XTCというバンド自体はイメージとしては割とどギツ目の感じの印象もあるんだけど、このアルバムはアコースティックなサウンドを基調としているからか、受ける印象としては柔らかで、エイティーズポップスのドリーミーな空気感を先取りしているように思えます。大体去年ぐらいからゴリゴリのポップスみたいなのを聴くのがしんどくなってきて、なんとなく音楽を聞きたい時は大人しいものが増えましたが、そういった気分にうまく合うコレクションが一枚増えました、シャッフルで偶然見つけてよかった。ついでなのでYoutube貼っときます。

 


XTC Jump