僕として僕は行く。

旧・躁転航路

8月の日記

 8月って英語でなんて言うんだっけ、7月はJuly、9月はSeptemberってすぐに出てくるのだけれど、8月だけはなんだか思い出せない。  2日の日記は、なんか心情的にもまだ7月の気分だったので、これが8月最初の日記だという気がする。月初めには、やっぱり月が改まった事について何かしら考えないと始まらないような気がしていて、今やっとそれについて考えている。ちなみに、7月には28日分しか日記が書けなくて、6月のようにコンプリートはできなかったのだけれど、頑張って28日だったから、それでもいいし、その欠けてしまった2日分がなぜかかえって愛おしいというか、可愛らしいような気がしている。それも含めて、このブログなんだろうな、という愛着みたいなの、というか。
 

 ようやく3日にテストがまるっと終わって、昨日はダラダラしたり本を読んだりしていた。テストとは関係のない勉強もしたくなるかと思ってたけど、案外そうはならなくて、んーやっぱり忙しい中で勉強してたから楽しかったのかな、とか考えたりしてたけど、今日になるとそういう訳でもなく、この後サッカーを見たら久々に思想書を広げてみたいと思っています。

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 これまでの人生で、数度、人から物書きになればいいんじゃないか、と進められたことがあって、その度に「書き方がわからない」とか言ってお茶を濁してきたんだけど、それは実は嘘で、実は書き方とやらが少しはわかる気がする。でもそうしないのは、気恥ずかしいとかそういうことじゃなくて、なんか、そういうタイミングなのではないと思うからであって、まるで月と太陽と僕らの視点が一直線に並んで日蝕が起こる時のように、全てが整然と並ぶタイミングみたいなのが恐らく文章を書くようになるということにもあって、今はそれをずっと待っているのだと思う。稚拙ではあるだろうけど、多分そのタイミングが来たら、僕は人並に読めるものは書けるのだろうという風には思うし、書けなかったらまだそのタイミングじゃなかったというだけの話なんだろうと、今は考えている。そんな8月の薄暮の日記でした。