毎日ブログを書くのが上手い人

　長期間続けるという感覚というのが、どういうことなのか実感をもっては理解できない。基本的に何事も長続きしない性格だからだ。音楽を聞いたりとか、ゲームをしたりとか、受動的な楽しみ方を出来るものに限れば長続きしているものは結構あるのだけれど、能動的に何か続けるということが昔から苦手だった。だから、このブログは毎日書いてみようと思っている。毎日ブログを続けるということを通して、自分にとって継続するということの実感がどんなものなのかっていうのを知りたいと考えている。そもそも、23歳にもチャレンジすることじゃないかもしれない。継続の大切さを学びましょう、とか言ってる傍で、ある同い年の人は日本人発のマンチェスター・ユナイテッドの選手になろうとしているというのに。まあしゃあない。自分のペースで続けるということ自体が今は楽しいし、香川くんはとっくにそんなの超越した次元に行ってるというだけの話だ。

　2ヶ月弱毎日書いているだけだけれどすでになかなかの達成感がある。頑張って1年ぐらいは続けてみたい。あと、毎日書いているから続いているというのはあると思う。日付＝記事数だから間断なく続いているというのが目に見えて良い。ここで1日2日空いたりするともうダメになると思う、出来もしない完璧主義者なので、そこに隙間が出来た時点でかなりげんなりしちゃうと思う。総体としての一つの作品だと傲慢にも思い込んでいる節があって、そこに1日分の妥協があるだけで多分もう嫌になってしまうのだろうというのが容易に想像がつく。どうしてもやむを得ない事情で24時間自由が奪われていましたとかなら、まあ仕方ないかと思えるかもしれない。このブログを始めてから、更新できないほど長時間を何かに注がなければならないということがあった試しもないし、友達の家で一泊する程度ならば、帰ってきてからでも更新は出来る。そこんとこだけなぜかかなり律儀にやっている。どんだけ酔っ払っててもも素面に戻るまで待って更新してる、我ながら生真面目だと思う。

　けれど、内容に関しては、もっとちゃんとコーティングされた、面白いものを出していきたいと思っているけど、なかなか面白いことが思いつかない感じになってる。特に、Funnyな感じのが少ないし、このままじゃ自分のカタブツとしての側面しか出せてないので、そのうち居心地悪くなっていくと思う。もっとふざけられたらいいんだけど、ある程度しっかりした文章を書きながらふざけるのって難しい。 そもそも、僕のふざけ方って、下ネタを経由する言葉遊びとか、突如文脈を破壊する感じのことを言ったりだったりとか、そういうのばっかだし、ブログという媒体に向いてないタイプのふざけ方なので、ブログでふざけていてかつ面白い文章を書ける人はすごいと思う。そういう人って、その日にあった話とかをおもしろおかしく話せるのが得意な人っぽいんだけど、根本的に僕はそういうことが苦手で、その日にあったこととか大概どうでもいいと思ってるし、実際そんな面白いことなんてさほど起きてない。そういった毎日の話とかを特にしない家庭で育ったからだろうか。そのせいか、恋人とかが出来ると「友達の頃の～くんのほうが面白かった」みたいなことを言われる機会がこれまで多い。日々のFunnyな話というのが苦手だからで、電話越しに無言みたいなことをこれまで何度も経験している。俺はつまらない男だ。将来結婚して奥さんに「結婚する前の～くんのほうが面白かったよ・・・」とか言われると多分死にたくなると思うので、その辺もっと上手く練習していかないとまずい。そういう練習もここでやっていけたらいいなと思う。

　ということで、さっそく取り掛かってみる。

　今日は雨だったので大学に行きませんでした。僕は濡れるのが恐ろしく嫌いです。服とかが肌に張り付くのがめちゃくちゃ嫌です。どんぐらい嫌いかというと、サッカーをやっていた頃、雨の中の練習や試合が嫌で、逆さてるてる坊主を前日から吊るして雷雨を呼び込んだり、それでも練習や試合のある日は偉い人が来るギリギリまで傘をさしてアップしてたりしたぐらいです。一度それがバレて次の試合に出してもらえなかったことがありますが、次の試合も雨だったので、結果オーライかな、と思ったことがあります。ちなみに、チームは勝ちました。

　つまんねえよ！