僕として僕は行く。

旧・躁転航路

文章の書き方について

 長い文章でふざけた感じを出しながらある程度おもしろくてまとまりのあるやつを書くの、結構難しい気がする。普段の発言では、あんまり真面目なこと言わないし、むしろふざけた発言とか、頭おかしい系の発言のほうが多いのに、ここでは割と真面目に振舞っているの、自分でもよくわからない気がするけれど、長い文章でふざけ切るのって実際問題困難だからこんな感じになっちゃってるんだと思う。あと、脈絡のない発言とか、文脈をぶち壊すような言動ばっかしてるので、ちゃんと文脈組んでやるのってなかなか難しいよなとよく思う。文脈をぶっ壊す活動、文脈を作ってくれる人間がいないと出来ないし、かといって文脈通りにしか進まない定型の話もつまんないから、そう考えると、僕みたいな人間と、あなた方のような生真面目な人間は実は持ちつ持たれつということがわかるし、もっと僕に感謝して欲しいと思う。

 まあそれはどうでもいいんだけど、学術論文とかじゃなくて、こういうゆるい感じで、そしてそれなりに読んでもらえるようなの書くのって、結構ぷよぷよの連鎖を組んでいる時に近い気がする。あーここをこう組んで、とりあえずこの色はこっちに逃しといて、次来る奴とくっつけて、みたいな。で、その連鎖で20連鎖ぐらい余裕で組んでいる人たちが文章で生計を立てられる人なんじゃないかな。僕の文章は、だいた2~3連鎖ぐらいしか出来てないし、だから相手の画面に消えない石みたいな奴も一個ぐらいしか落とせない。まあそういうタイプの書き手もいるし、じゃあそういう人がどうやって良い文章を残しているかというと、長い連鎖を作るのは苦手だから、短い連鎖を間髪入れずに作りまくるということをしている気がする。タイプ的には、僕もそっちのほうが向いているのかもしれない。リズム良く小さな連鎖を作りまくって、たまに10連鎖ぐらい行くデカめのやつが作れて、また小さい連鎖にもどって、っていうリズムで、よい文章みたいなの、作っていけたらなと思う。